将来、年金っていくらぐらいもらえるのか?調べてみた。

仕組みを知る
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どうもトウイクです。 

 

年金について気になることがあったので、調べました。

正直、「将来年金がいくらもらえるのか?」って気になりませんか?

私はまだ30代。年金がもらえるのは30年か40年後だと思いますが、どういう計算をして給付するのかはすごく気になります。

少しでも将来のことが分かれば対策を立てることができます。

今回は、実際にそのような計算をされているのか調べましたのでぜひお読みください。

 

年金への不安を解消できると思います。

 

トウイクでは、将来の漠然とした不安を減らしたい方に向けて情報発信しています。

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年金の給付水準は、現役世代の平均の約50%

平成26年(2014年)の検証結果では、日本経済が回復していく前提で、おおよそ現役世代がもらっている手取り給料の50%を上回る見通しでした。

低成長経済の回復が鈍い場合は、手取り給料の50%を下回る見通しです。

主に厚生年金について書いています。)

モデル年金と言う例えがあり、このモデルの約50%前後になります。

<モデルケース>

  • 夫は、厚生年金に加入して平均的な男子賃金で40年間働いている。
  • 配偶者は、40年間にわたり専業主婦。

モデル年金 = 夫婦2人の基礎年金 + 夫の厚生年金の合計

将来の見通し

平成26年(2014年)に、30年・40年後の受け取れる年金金額の試算が出ています。

様々な条件で計算されいますが、今回は1つだけ取り上げて説明します。

前提条件として、インフレ率が1.2%、賃金の上昇率が1.3%としています。

年金額や手取り収入が上がっていくのは、物価や賃金が上がっていくことを前提として考えられているからです。

基礎年金も物価や賃金に合わせて上がっていくようになっています。

 

今の物価と将来の物価は違います。

例えば「うまい棒」は駄菓子屋で10円で買えたのが今は11円です。(消費税増税の影響)

映画も、小さい頃は1500円位で見れたと思うんですが、現在は約1800円程度かかるようなイメージですね。

このように物価が上昇することによって生活に必要なお金が増えます。

だから、年金や手取りの賃金が上がって見えるようになるのです。

 

表面上の金額が大きく見えますが、将来の物価が分からない為、安心することはできませんね。

 

対策としてできること

⒈夫婦の年収を上げること。

図のように、収入が高い人ほど受け取れる厚生年金の金額が大きくなります。

つまり厚生年金の支払い額が大きくなればなるほど将来の年金も増えることになります。

 

2.自分で年金の上乗せを増やす

ここまで話してきた内容は、黄色の国民年金と水色の厚生年金保険についてです。

国民年金・厚生年金以外にも、確定拠出年金やiDeCoなど様々な制度があります。

勤めている会社や証券会社に問い合わせの上、自分で年金の原資を作りましょう。

 

トウイクでは、確定教室年金やiDeCoに関わる証券運用に関しての情報発信をしています。

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まとめ

これは将来どのぐらい年金がもらえるのかを調べてきました。

ポイントは3つです。

  1. もらえる年金は、現役世代の手取り収入の約50%前後
  2. 日本経済が成長すればもらえる年金額は増えるが、物価の上昇には要注意
  3. 対策としては収入を上げるか年金原資を新たに作る必要がある

今回の記事が将来の不安を少しでも和らげるないようになっていれば幸いです。

 

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それではまた!

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