初心者でもわかる基礎シリーズ「投資信託とは?」

仕組みを知る
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リュウ
リュウ

運用を始めるにあたって投資信託って商品を勧めれたんだけど。

そもそも投資信託ってどんなもの?

トウイク
トウイク

なるほど。まず投資信託について大まかなイメージを勉強して見ましょうか。

仕組みや見分け方のポイントを解説しましょう!

どうも、トウイクです。

 

今回は「投資信託とは」をテーマに仕組みや種類についてまとめました。

 

「オススメされた商品がどうなっているかわからない。」

「説明を受けた時は理解したが、忘れてしまった」

「そもそも投資信託ってなんだ?」

 

って思うことはありませんか?

 

よくわからない状態を放置するのは、資産管理の観点ではオススメできません。

投資信託は何千もの種類があり覚えられませんが、大きく4つの種類に分類できることをご存知でしょうか?

 

投資信託の仕組みを学びつつ、どんな証券に投資しているか理解できるようサポートします。

 

多くの方の参考になれば幸いです。

 

投資信託とは?

投資信託=投資を信じて託す。

簡単に言うと、プロに資金提供して運用してもらうことです。

資金提供先のプロが生み出した投資成果を得ることを目的とします。

イメージ図はこんな感じです。

投資家にあたるのが、あなたです。

プロ(ファンドマネージャー)と言うのが、投資信託の運用を管理する責任者です。

 

例えば、

AI開発を本業とする企業の株式に投資するコンセプトだった場合

プロが市場からAI関連株式を独自の判断基準で組み入れ運用します。

AI関連株運用で儲かった利益を資金提供者である投資家に還元します。

 

こんなイメージです。

伝わったでしょうか?

 

内容は大きく4つに分類できる

投資信託の中身は大きく4つの系統に分類できます。

 

  • 株式系
  • 債券系
  • 不動産系
  • コモディティ

 

かなり雑な分類です。分かりやすくする為に4つにしました。

 

例えば・・・

株式系といっても多種多様です。

投資する国・投資する業界・会社規模・投資コンセプト・テーマなどなど・・・

ひとえに株式系と言っても、投資対象が違えば別商品になります。

投資信託の種類が何千種類もあるのは、これで理解できるかと思います。

 

自分で投資を始める時に最低限、何系の投資信託なのかは把握しましょう。

投資信託の商品コンセプトを理解して資金を出すのが投資家として必要だと思いますが、難しい事ばかり言って動けないのは損です。

 

ざっくりした部分を理解できていれば、今自分の運用した商品がどんな状態かは想像できます。

 

アクティブ型とインデックス型

投資信託は、運用方法によって2種類に分かれます。

それがアクティブ型インデックス型です。

図では分かりやすくするために、基準(ベンチマーク)を日経平均株価して説明します。

 

黒色の線は、インデックス型を表してます。

単純に日経平均株価に連動するように動いています。

単純に日経平均株価と同じパフォーマンスになるように運用することを目指すのがインデックス型です。

メリットは、手数料等のコストが安い点です。

デメリットは、平均をとる事を目的としてますので、パフォーマンスも平均的です。

 

赤色の線は、アクティブ型を表してます。

日経平均株価を上回るパフォーマンスを示してます。

基準よりもより良いパフォーマンスを目的として運用するのがアクティブ型です。

メリットは、インデックス型よりもパフォーマンスが優れている場合がある事です。

デメリットは、コストが高い事です。

 

アクティブ型注意点は、基準を上回る事を目的としているです。

基準(ベンチマーク)が-10%ならアクティブ型は-5%で抑えれば相当優秀な成績と評価されます。

つまり市場全体が下がれば保有商品は値下がりして損失が発生します。勘違いの内容に注意しましょう。

 

それぞれにメリットデメリットがあります。

その点を理解しましょう。

 

まとめ

今回の記事のおさらいです。

 

  1. 投資信託はプロへ運用を委託する商品である。
  2. 投資信託は多種多様。大きく株式系・債券系・不動産系・コモディティ系に分類される。
  3. 運用方針はインデックス型とアクティブ型に分かれる。

 

 

投資を始めるにあたって、投資信託の仕組みや種類の見分け方をまとめました。

ここで最も伝えたいことは、仕組みや持っている商品の特性を理解していないのは最悪だと言うことです。

例えるなら、無免許で車を運転しているようなものです。

ルールも分からず、事故を起こしても原因が分からない人がうまくいくとは到底思えません。

儲かった時、損した時に原因が把握できるようにしましょう!

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