初心者の方に一番最初にオススメしたい投資方法

予測・計画を立てる
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リュウ
リュウ

投資って言っても何から始めたらいいんだろう・・・

勉強したこともないし、どうしよう。

トウイク
トウイク

リュウ君。このブログで少しづつ勉強して力をつけていきましょう。

今日は難しいことは後回しで、初心者にオススメの投資先を紹介します。

最後に一押しの指数を紹介してます。楽しみにしてください。

オススメの運用先・・・インデックス投資とは?

運用したいと思っていても、何から始めればいいか?

分かりませんよね・・・。

人それぞれ考え方が違うので、全員に共通するただ一つの正解があるわけではありません。

あなたが投資のことをこれから勉強していく方・初心者で何をしていいか迷っている方向けに

私がまず最初に考えて欲しいのはインデックス投資です。

インデックス投資とはなんでしょうか?

インデックス投資とは

インデックスって何?

インデックスとは、日経平均やTOPIX・S&P500などの指数のことを言います。

例えば、日経平均株価は東証一部の各業種を代表する225社の株価を平均して算出される指標です。

経済全体の動きを掴むための基準のひとつと覚えておくといいでしょう。

インデックス投資は、日経平均株価のような指数と同じ銘柄・組み入れ比率にして運用する投資手法のことです。

ここでは、インデックス投資のメリット・デメリットをお伝えします。

なぜ初心者にオススメか?(メリット・デメリット)

メリット

インデックス投資の優れている点・特徴を3つでまとめました。

  1. 分かりやすい・管理が簡単
  2. 管理コストが安い
  3. 買うだけて分散投資できる

ひとつひとつ分かりやすく解説していきます。

1.分かりやすい・管理が簡単

投資ついて知識がない状態で、内容が分からない商品を買うのはオススメしません。

なぜなら、分からないものを持って利益が出たとしても、儲かった要因がわからなければ経験も知識も得ることができません。逆もまたしかりなのです。

これは投資をする上で重要な経験値を養えない点で、百害あって一利なしと言えるでしょう。

その点、インデックス投資はわかりやすいという利点があります。

先程説明したように、日経平均株価とは日本の大手企業225社の株価の平均値を算出した指標です。

投資したい指数がどんな会社を集めて算出されたのかを調べれば、全体像を把握できます。

相場の変動もニュース等で情報が取りやすく、原因が全くわからない状況にはなりにくいと考えられます。

また、管理面においても優秀です。

日経平均株価ならば、ニュース番組で大体取り上げられます。ヤフーニュースにもあります。

投資した後に今どうなっているかは、知りたい時にすぐ情報を取ることができます。

シンプルでわかりやすく、情報も多いのです。

2.管理コストが安い

インデックス投資は基本的に手数料が安いのがメリットです。

投資信託の購入と保有で大きく2種類の費用が必要になります。

直接負担する費用

  • 購入時手数料・・・購入時に支払う手数料
  • 信託財産留保額・・・解約時にかかる費用

運用期間中に間接的に負担する費用

  • 信託報酬等・・・毎日かかるもの

銀行や証券会社で提案される商品とインデックス系との比較がこちら

 インデックス投資信託一般的な投資信託
購入時手数料ノーロード(0%)販売会社による(1%〜3%)
信託報酬等商品による(0.15%〜0.5%)商品による(1%〜2%)
信託財産留保額なし(多くの場合)商品による(0%〜0.3%)
積み立て可能可能

圧倒的にインデックス投資信託の方が安くなります。

コストは、長期投資する上で運用成績に直接響く要因になります。

年間1%のコストでも10年なら10%もパフォーマンスが変わることになります。

最初のうちは、安く抑えて投資するのがベストだと思います。

買うだけで分散投資できる

インデックス投資は、分散投資です。

日経平均に投資した場合では、一つの商品に買うことで日本企業225社に投資した効果を得ることができます。

個別株式一つで投資するよりも分散した方が、リスクを抑える効果が期待できます。

デメリット

インデックス投資のデメリット

  1. 長期投資しないと効果を感じにくい
  2. 単純につまらない

インデックス投資は優れた投資手法ではありますが、単純なことの繰り返しが必要です。

長期投資しないと効果を感じにくい

分散投資に通じる話ですが、銘柄を分散すると変動幅を抑えられる反面、リターンも抑えられます。

すぐに儲けたい人・効果を感じたい人には向かないかも知れません。

あとで説明しますが、投資で失敗したくないならやっておく方がいいと思います。

単純につまらない

インデックス投資はつまらないです。

分散投資をするので、個別銘柄に投資するようなワクワクがありません。10倍20倍を目指すような運用ではないということを理解しましょう。

ただし、運用のプロが日々勉強し相場の予想や高度な管理をして利益を追求しても、10年平均で約70%がインデックス投資の成績以下というデータがあります。

初心者のうちは、しっかり成果を残して運用への恐怖心を克服する必要があると考えてます。

無理に自分はうまくできると考えず、最初にインデックス投資から入ることオススメします。

まとめ

この記事は、投資を全くしたことがない人がまず始めるなら・・・

というコンセプトで書いてきました。

私がオススメするのは、インデックス投資です。

初心者の方は、運用について難しい勉強が必要だと勘違いされます。

必要なのは、まず始めることです。

始めなければ、今勉強したことも身になりません。運用を始める前と後では、勉強量・興味・記憶力に雲泥の差があります。

私がそうだったので、多くの方に当てはまると思います。

今回のまとめです。

インデックス投資の特徴
  • 商品性が非常に分かりやすく、管理が簡単
  • 必要なコストが安く済む
  • 分散投資を体験できる

ただし・・・

  • 長期投資しないと効果を大きく感じにくい
  • 単純につまらない

まず、始めるなら基礎からしっかりを基盤を作りましょう。

追伸

ここまで読んでいただきありがとうございます。

せっかく読んで下さった方に、オススメのインデックス投資を紹介します。

私はS&P500という指数を参照したインデックス投資が一番いいと思います。

S&P500とは?

米国株式市場を測るもっと優れた手段とみなされており、世界的に有名な株式指数です。

米国の主要産業を代表する500銘柄が含まれおり、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーしています。

採用基準が厳しく、時価総額が40億米ドルを超える企業を採用してます。

1年間公表ベースで黒字決算を達成している会社で、なおかつ十分な流動性と合理的な株価も必要となります。

組み入れ上位(2020年8月)

他にも基準はありますが、正に米国株式市場を代表する指数です。

個人的には、日本よりも米国への投資が現状一番運用成果を期待できると思っています。

米国のインデックスを選ぶなら、S&P500が一番偏りがない素晴らしい指数だと思っているので、取り上げさせていただきました。

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